どうもワイルドカードが滝音と聞いて納得の店主です
今年も店主が投票したコンビではありませんでした
本日も営業します

久しぶりに当店の看板メニューであるあんバターについてお話ししたいと思います
私は愛知県豊川市生まれ(旧:宝飯郡一宮町)でモーニングや喫茶店で小倉トースト(あんバタートースト)は親しんでいたと思います
ただ当時から思ってたのは餡子のパンや和菓子は全部甘すぎるなぁと思っていました
小倉トーストは少量の餡子と大量バターという比率が僕は好きでした
甘い食べ物がそこまで好きではなかったというのが大きいかもしれません
あんバターという言葉を聞いたのは東京のパン屋さんに行った時だったと思います
東京で最初にコーヒーの勉強しようとカフェやコーヒー屋さん巡りの中であんバターというメニューを見て
カフェにもあるメニューなんだと驚きました

パン屋で働いてる時に色んなパン屋さんにもほとんどのお店であんバターという商品がありますが
面白いことにパンはお店によって違いました
フランスパンもあればコッペパンもあるし菓子パンのお店もありました
あんバターは決まった形がないのが型にはまれない私にとってはとても魅力的な事でした
当時働いてたパン屋さんとカフェのキッチン2つとも餡子を作ってたので
コツを聞いて、レシピを試行錯誤しながら作成して
レンタルキッチンでお客さんに提供してました

当時のレンタルキッチンで出してたあんバターはコッペパンのみであまり魅力的な商品ではなかったのですが
餡子さえ美味しければどんなパンにでも合うのでは？と考え
今の日替わりあんバターが生まれました

実際ベーグルにも合うし、カンパーニュも合いますが
1番驚いたのはチャバタが相性抜群だったことです

ざっくりと説明するとこんな感じです
私自身があんまり型にハマらない人間だったのが
あんバターという色んな形を持ってる商品に合ってたという結論です笑

ぜひあんバターを食べに来て下さい

本日もみなさんのお越しをお待ちしております